みんなの顔

 先日、毎年の恒例となったブドウ狩りにいってきた。このブドウ狩りは大社町の障害児を持つおかあさんがみんなが楽しんでくれればと松江や出雲の施設や作業所に毎年呼びかけてくれる。ありがたい!
 10時にこだまを出発して大社に11時に到着。あいさつを済ませて、虫除けスプレイをかけてハウスの中に・・・。
ハウスの中だからあついかなーと思っていたら、意外にも風も通ってブドウ棚で陰も出来て思ったほどの暑さではありません。一面紫色のブドウがたわわにぶら下がっています。『どれでもいいから取って食べてね』と進められ、大きな房を見つけてハウスの中を移動。甘いブドウをいっぱいいただきました。
 そして食べながら招待してくださったおかあさんと話していると、こだまの利用者の人たちはいい顔をしてますね。表情が明るいですね。といっていただいた。いろいろな施設のかたが来るので、いろいろ感じるところがあるんですよ、とおかあさんならではの目で見た様子を話してくださった。
 施設の規模や職員の対応で随分と表情が違うということだった。こだまは少人数でひとり一人の顔が見える状況で活動しているので、こぢんまりと良いようにまとまって見えるのかもしれないなと、少し反省しながら胸をなで下ろす。
 こだまは良く外にでる活動が多い。その先々で今日のように周りの人から見られているのだ。
みんながいい顔をしてもらえるような活動をいっぱいしていこうと、密かに決意!