続・竹取物語

karupisupipi2009-06-24

朝からせわしないこだま旅館。
そうめんはこれで足りるかな。
炊き込みご飯は8合で足りるかな、とせっせと動き回る女将さん。
八雲班はログハウス風建物のこだま旅館別館にて作業開始。
若旦那はナタ、トンカチを握り締めトンカントンカン。
別館に響くトンカントンカンいいリズム。
何mもある大きな竹がパカッと割れ、中から現れたのは・・竹の良い香り。
水で洗ってさぁ本館へもって帰ろう。
よっこいしょとみんなで担いで車の中へ。
10時過ぎで考えることはただひとつ。
お昼ごはんはまだかな・・
そうめん・・炊き込みご飯・・・
お腹をグーグー言わせ旅館に到着。
旅館の班は作品作りをしてからせっせとお皿の準備。
半分に割った竹を机の真ん中へ。
そうめんを流し、全員がそろったら
「いただきまーす!」
そこで登場したのが引き立て役3人集。
たまご・ねぎ・青じそだ。
みんなのお椀にはそうめんと一緒に彼らの姿も見られる。
そして口の中へと入っていく。
今日はおかわり自由。
食べたい人は竹からどうぞのフリースタイル。
「おかわり!」とお椀を持ってアピールする方、まだまだ食べる!と竹からそうめんを取っていかれる方。
そうめん、引き立て役3人集がなくなる頃、ようやくみんなの腹の虫はおさまった。
気付けばみんながニッコニコ。
職員も一緒にニッコニコ。
そしてこだま旅館は一時休業宣言をし、通常の生活介護こだまに戻ったそうな。
                                       おしまい。