これぞ、体験活動!新春餅つき大会

karupisupipi2016-01-07

午前:1)クッキー
   2)木工
   3)空缶つぶし
   4)ポレポレ弁当配達

午後:餅つき大会


本日、新春餅つき大会を開催しました。
今回の目的は、年末のそば打ち大会と同じく
準備から餅つき、団子づくりから調理までの一連の行程を全て自分で取り組む事としました。
今まではどうしても安全面や利用者1人ひとりのペースに配慮しすぎた面があり
メインの餅つき以外は職員が準備をする事が多く、その点も反省の一つとして企画を進めてきました。


その目的達成の為の工夫の一つが

誰でもが使いやすい軽量の掴みやすいオリジナル杵を作った事です。先輩職員の協力により実現しました。
もちろん、本物の杵も準備しましたが、利用者の多くが単独で持ち上げる事が難しく
結局は職員が一緒につく状況が生まれ、ある意味、不完全燃焼だったのではないでしょうか?
しかし、今回は最初から最後まで自分1人の力で餅つきを味わう事が出来、達成感が全然違いました。


また、団子づくりにも例年とは違った工夫を取り入れました。
1人ひとりに自分が食べる分の突立て餅を膳に入れて渡し、自分の力で団子を作りました。
中には凸凹の形をしたお餅もありましたが、そこがまた本来の活動目的の原点であり、メンバーの表情も例年以上に生き生きしていたように感じました。
もちろん、この流れで調理方法も自分で選択し、調理にもチャレンジ!
七輪による焼き餅コーナー(味付けは・和風ポン酢・きな粉・砂糖醤油の3種類)、ぜんざいコーナーを設置しました。


どうして、もっと早くこの方法に気がつかなかったのか、反省も残る『餅つき大会』となりましたが
年末のそば打ちの時と同じく、本当の意味での利用者主体の体験活動の原点に立ち返る事が出来
職員にとっても貴重な『新春餅つき大会』となりました。


これこそが、NPOこだまの目指す『ワクワク・ドキドキ体験活動』ですよね♡